OSCON 2015 参加レポート
7/20 ~ 7/24にPortlandのOregon Convention Centerで開催されたOSCON 2015に参加してきました。
(尚、僕が参加したのは7/21 ~ 7/24です。)
OSCONはO'Reilly主催でオープンソースがテーマのカンファレンスです。
今年は今までで最大の参加者数だったそうです。
(メモしてなかったので詳しい人数は忘れたけど4000人超えだったかな?)
僕が参加の準備をするにあたってあんまり日本語の情報が見つからなかったので、
来年以降に参加する人のためにメモを残しておこうと思います。
(もちろんすべての情報が来年も役立つとは限りません)
Tutorials & Session
- 全日程を通して、約20の部屋を使って行われました。
- Tutorialは210分, Sessionは40分で行われました。
- Tutorialはカンファレンスの登録時に予めなにを受講するか予約しておきます。(名前とかは確認はされなかったのでどれでも聞けそうな雰囲気はあった)
- 各Sessionの間は10分しかない上に、時間をオーバーするセッションもあったので予め何を聞くか決めておかないとけっこう大変です。
- 内容的にはオープンソースの文化や(広義での)技術に対する考え方の話が半分、特定の技術に関するtipsみたいな話が半分くらいの印象でした。
- トレンドとしてはContainer, Microservice系のSessionが多く、人もたくさん集まっていました。
- Sessionのスライドは以下にアップロードされています。
- Sessionの動画はイベント終了後3週間後を目安に閲覧できるようになるそうです。(Platinum or Goldパスの参加者 もしくは $999を別途支払い)
Expo
- 3日目 ~ 4日目で、各企業による展示が行われました。
- HP, IBMのようなベンダが、どのようにオープンソース界隈で活動しているかを大々的にアピールしていたのが印象的でした。
- IBM Bluemix (https://bluemix.net) - アプリケーションを構築、管理、実行するためのプラットフォーム
- HP Helion (http://www8.hp.com/jp/ja/cloud/helion-overview.html) - OpenStackの商用ディストリビューション
- あとはCloudFederationサービス, モニタリングサービス, IoTあたりをやっている企業が多かったです。
会場
- 会場のOregon Convention Centerは、MAX(現地のライトレール)のConvention Center駅が最寄りです。
- MAXのRed Line, Blue Line, Green Lineが停まります。空港からだとRed Lineで行けます。
- 念のためモバイルルータも用意していましたが、OSCON用に会場で提供されている無線LANは特に不自由することなく使えました。
- 各セッションルームにはいくつかの椅子の下にコンセントが用意してあり、バッテリーに困ることはありませんでした。
- 朝はコーヒーとフルーツ, 昼はビュッフェ形式の食事, 午後のセッションの合間で軽食が提供されました。
- Portlandの気候は東京と同じくらい(東京よりちょっと涼しかった)だが、会場は冷房強くて寒かった。初日は知らずに薄着だったので凍えた。
その他